macbookのシリコンキーボードカバーをポチったら、緩かったから茹でてみた
Amazonで購入したキーボードカバーが緩い。
茹でてやる。
ゆるいんですよ。これ。
これですからね。
Amazonさんのレビューには、徐々に合ってきますよって書いてありますけど、はまる様子は全くない。二週間経ってひどくなる一方。1400円。
何事もきついほうがいいよね。うん。
検索してみると、iphoneのシリコンカバーの話は多少出てきますが、引っかからないところを見ると、「みんな困ってない→僕のはただの不良品」ということになってしまう。。。
インドではUSのカバーしか売ってないので、JISを手に入れるためには日本から購入しないといけません。
勿論インドの物流など微塵も信じていないので日本からインドに来る友人の家に注文し、わざわざ持ってきてもらうというトリッキーかつテクニカル、加えて非常に迷惑な手法で手に入れたわけなので、返品はできないのです。
非常に悲しい。なんというか、ガリガリ君食べてて最後の15%が落ちちゃった時くらい悲しい。いや、もっと悲しい。てか全然もっと悲しい。
こちらに来てから気づいたんですが、インドなどの乾燥地では、砂が多いので、キーボードカバーは必須とも言えます。
諦めていたその時、同居人の「炙れば縮むんじゃね?」という一言により”エウレカ”したので
茹でます。
携帯のシリコンカバーなんかを茹でる人はたくさんいるみたいなんですけど、パソコンのキーボードカバーに関する記事がなかったので、探してる方がいたらお役に立てたらなあと思ったんですね。(やりたいだけ)
茹でました
1回目(5分)
いや、きつくなりすぎても怖いじゃないですか??ビビりながら茹でました。
なんの因果か、パソコンという繊細な精密機械をカバーするために生まれたこのシリコンくんが、ノーガードで殴られていてなんだか心が苦しい。
本人としても不本意でしょう。「!?!?」と思っているに違いありません。
”ただ、キーボードに覆いかぶさるだけ” という人生のぬるま湯から
”灼熱の水の中で耐え忍ぶ” という人生の熱湯にジョブチェンジさせたれている様は涙ものです。
ですが、ここは耐えなければいけません。
5分後
冷やすことで引き締まって縮むということで(ソース:2ちゃん)
冷やしました!
冷やすこと10分
さあ、いざ!!
し、芯が通ってやがる・・・っ!
ちょっと短かったかもしれませんね。
2回目(30分)
全く代わり映えしないですが、とりあえず時間、延ばしてみました。
使えないならゴミみたいなもんなので、どうなってもいいと気づいたのもここでした。
30分煮て
10分冷ましました
なんとなくオシャレ加工したらめっちゃかっこよくないですか?
ていうかシリコンカバーとフライパンを同時に写した写真って世界にこれしかないんじゃないですか??
どうでもいいですか??僕もです。
はめてみます。
もうね、一緒。一緒すぎてもう画像も一緒。
ここまで気持ち良く一緒だと世の中を疑いたくなるくらいには一緒。
3回目(10時間)
頑固な奴は、もう痛い目みないとわからんのですよ、多分。
だから、もう煮まくってやります。
しかし長時間煮てると浮いてきちゃうんですよね、沸騰して。
だからまあ、蓋がほしいってことで、
たまねぎさん!おなしゃーっす!!!!
「たまねぎを世界一有用に使っているのは僕なのかもしれない、どうしよう。」
みたいな気持ちでした。
水がなくなったら継ぎ足しを続けること10時間(インドは電気代は安いです。)
うん、きったないね。きったない。
でもまあこれだけ熱すればさすがにはまるかな、と。
うん。一緒ね。
どのくらい一緒かっていうと、全く同じ画像を3回使っても差し支えないかなって思うくらい一緒ね。一緒。
諦めました☆
熱する方法はこれには効かなかったのでしばらくこのまま使っていたのですが、また同居人の「切れば?」という言葉に”エウレカ”して切ってみました。
あっさりいい感じになりました。
ほとんどわかりませんね!!
結論
シリコンは茹でてダメなら切ってみて!!
おわり。